開発とは、未来をデザインすること。

イナダの考える「ものづくり」

人間が初めて金属に出会ってから、約六千年。「もの」の中で、金属を用いたものは、人々の暮らしを変えることに、深い関わりを持ってきました。先代から受け継いだ、意と心…「今あるものをもっと便利にできないか…」をより明確に、更に追求し、明日の暮らしと環境を豊かにすべく、イナダは、今日も「ものづくり」にいどんでいきます。

製品情報

エアーシューズクリーナー

エアーシューズクリーナー

概要

開発するきっかけはとあるゴルフ場関係者の言葉でした。

従来のシューズクリーナーの不満点を改善して欲しいとの要望を元に試作品を製作しました。現在、さらなる改良とお客様の声を取り入れ製品化に向け開発中です。

概要

・ サイズ、材質、形状に関係なく柔軟に対応。

・ 非接触なので靴を傷つけない、足を痛めない安全設計。

・ コンプレッサー1台で複数同時使用可能。

・ 設置場所を選ばないコンパクト設計。

・ 消毒液などの液体も噴霧可能。

製品特徴

「イナダ創研エアシューズクリーナー」は従来製品の問題点を克服しております。

お客様からの意見、リサーチ、試作品の改良を加え実用化に成功いたしました。

我社が開発時に重点を置いたのは

  • 靴底を傷めず同時に特殊な構造を持つ靴底でもクリーニング可能なこと。
  • 除去した泥等の異物も適切に収納可能であること納可能であること。
  • 動力源に電気を用いず同時に安全性・耐久性・耐故障性。

これら全てを兼ね備えた製品であること。

さらに試作段階ではお客様のご要望を取り入れ当初の開発コンセプトを実現した製品開発に成功いたしました。

また開発段階において専用ノズルはノズル専門メーカーと技術コンサル契約を結び独自の高性能ノズル開発によって気体と液体の同時噴霧が可能となりました。

この事によりゴルフ場での利用に限らず、幅広い分野においてご提案できます。

例えば消毒液などを使用した消毒や洗浄がが必要な場所である家畜の伝染病防止の為の長靴洗浄クリーンルーム施設・医療現場・食品加工工場・特殊スパイクシューズを使用する競技場等あらゆる場所での利用が可能です。

従来製品の問題点

電動ブラシタイプ

ブラシの清掃、磨耗。モーター故障。

靴底の形状によっては綺麗にならない。

エアガンによる手動クリーニング

落とした泥やゴミがズボンや靴に付着。

周りに飛び散る。

出入り口付近にマット設置

床が汚れる、クリーニング能力不足。

定期的な交換または洗浄が必要。

エアシューズクリーナーの利点

靴底のサイズ、形状に左右されない。

クリーニング時には蓋が閉まるので飛び散らず汚れない。

設置場所を選ばない。

電気を使わないから、安全、簡単、壊れにくい。

特殊ノズル開発による気体と液体の同時噴霧が可能。

様々な分野で利用が可能な高い汎用性、耐水性。

日頃のメンテナンスが簡単。高いクリーニング能力。

製品に関するQ&A

現在、ゴルフコースを回られたお客さまが使う為にクラブハウス入り口付近に既にエアガンを設置しています。別途追加設備が必要になりますか?

既にエアガンを利用されているのでしたらエアガンに接続しているエアホースをエアシューズクリーナーに差し込むだけで直ぐに使用可能です。

空気で洗浄するとありますが、消毒液などの液体も利用できますか?

はい、空気と液体を同時に噴霧可能です。これによりゴルフ場に限らず食品加工工場・養豚場・手術室入り口・半導体生産ラインのクリーンルーム入り口など様々な場所での活用が期待できます。

離れた場所にシューズクリーナー設置を考えています。何m間隔まで設置可能ですか?

エアホースで様々な場所に設置可能なのでコンプレッサー1台で離れた場所への設置も可能です。
設置場所の自由度が高いのも、この製品の特徴の1つです。

定期的なメンテナンスは必要ですか?

靴底から取り除いた泥や芝などの付着物は装置の下に溜まるようになっておりますので溜まったゴミは処分していただく必要がありますが既存のシューズクリーナーのようにクリーニングブラシの交換やモーター故障の心配もありません。水に濡れると問題があるような電気部品を使用していないため屋外への設置も可能です。

Copyright © INADASOUKEN Co.Ltd. All Rights Reserved.Design by REAL